ARTISTS

梅本 匡志
/ Tadashi Umemoto
俺は今を描いています。
パートナーや家族、友人達と過ごす時間など世界中で俺だけにしか見られない大切な今です。
その今を描くという感覚は特に近世ヨーロッパの絵画から影響を受けています。
俺の制作にとって、それらの絵画の持つリアリティや、そこに広がっている空間はとても重要なインスピレーションであり大きな憧れの一つです。
今を生きる俺とは大きく異なる当時の人達の生活や文化を、その人達の見ていた多くの景色を、色々な体験や考え方を、今にはもうない今を、絵画の持つ特別な力で俺達に見せてくれます。
だから俺は今を描いています。
パートナーや家族、友人達と過ごす時間は世界中で俺だけにしか見られない大切な今だからです。
2001 鹿児島県生まれ
2019 鹿児島県立松陽高等学校卒業
2020 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻入学、学部4年在籍
-展示-
2021 個展「CATCH ME IF YOU CAN」haco-art brewing gallery 、東京
2022 グループ展「EPIC PAINTER VOL 10 -PORTRAITS-」THE blank GALLERY、東京
2人展「FROM」三街区ギャラリー、鹿児島
2人展「PAINTING MANIA」BRASSERIE ShrLuster、神奈川
-受賞-
2022 東京藝術大学2022年度安宅賞受賞

義村 環
/ Tamaki Yoshimura
作品のイメージは、かわいいと思ったことやものによるものです。植物や風景、画像、服、身の回りにあるものがイメージの源になっていると思います。
布という素材は、柔らかくて形を変えられたりと魅力があるものです。ドローイングと布によって偶然生まれたイメージが組み合わさることによって想像できなかったイメージを作り出すことができます。
今は、新しいかわいいと感じるものやときめきを感じられるものを形にしていきたいと思って制作をしています。
2000 鹿児島県生まれ
2019 鹿児島県立松陽高等学校卒業
2020 東京藝術大学絵画科油画専攻入学、学部4年在籍
-展示-
2022 個展「Pretties 」haco-art brewing gallery- 東京
2023 藝大油画3年進級展「もしもし、こんにちは」アーツ千代田3331 東京
「Arts Students Stars」+Art gallery 東京

山脇 紘資
/ Kosuke Yamawaki
東京藝術大学大学院美術研究科修了。
国内外で展覧会を多数開催。
BEYOND THE BORDER ,Tangram Art Center (上海) の展覧会では世界的に活躍する Zhou Tiehai やオノデラユキ、辰野登恵子らと展示を行う。
2021年には森山大道、五木田智央らが出品するグループ展に参加をし、2023年には北海道日本ハムファイターズの新球場を含めたエリア「HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE」にて、初のパブリック作品の常設展示が予定されている。
Kosuke Yamawaki graduated from the Graduate School of Fine Arts at the Tokyo University of the Arts.
He creates paintings as an artist and has held many exhibitions in Japan and abroad.
He exhibited at BEYOND THE BORDER, Tangram Art Center (SHANGHAI) with internationally acclaimed artists Zhou Tiehai, Yuki Onodera, Toeko Tatsuno, Miyako Ishiuchi, and others.
In June 2018, he supervised the art for Isshin Inudo’s film “Neko wa Dakumono.” The following year he held a solo exhibition at the Kasumigaseki Building, 31 Builedge, Kasumigaseki Plaza Hall.
In 2021, he participated in a group exhibition that included Daido Moriyama and Tomoo Gokita. From 2023, he will permanently exhibit his first public artwork at the “HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE,” an area that includes the new baseball stadium of the Hokkaido Nippon-Ham Fighters.

山田 美優
/ Miyu Yamada
1994年東京都出身。青山学院大学法学部卒業。
主な個展
「生とその過程/Before Birth」(MEDEL GALLERY SHU, 東京, 2020)
「明日へ」(中目黒蔦屋書店, 東京, 2020)
主なグループ展
「シブヤスタイルvo.15」(西武渋谷店, 東京, 2022)
「CROSSROADS展」(WHATCAFE, 東京, biscuit galleyより出品, 2022)
「エピソードone 次世代アーティスト16人展Vol.1」(阪急うめだ本店 , 大阪, 2022)
「MEET YOUR ART FESTIVAL 2022'New Soil’ 」(恵比寿ガーデンプレイス,東京,2022)
「YOU DO YOU」(whimsy works, 台湾, 2022)
「KINDA MOOD RIGHT NOW.」(YOD TOKYO feat.GALLERIA AVENUE, 東京, 2022)

小津 航
/ Ozu Wataru
小津は東洋美術の山水画、浮世絵、洋風画や西洋美術のモチーフなど過去の美術作品を参照し、東洋的絵画空間における画家とモチーフの関係を探索しながら制作活動を行っている。 昨今は「静物画」、「風景画」、「人物画」という絵画の基本主題を通じながら、東洋的絵画空間にみられる(画家とモチーフとの距離)や(絵画空間の設定)といった関係に注目をして東洋美術を再考するような制作を行なっている。
1991年生まれ。
東京藝術大学で油彩画を学ぶ。
■個展
2022年 「On the Ground / On the Table」(MARUEIDO APAN/東京)
2020年 「Image of motif」(銀座 蔦屋書店 アートウォールギャラリー)
2020年 「リンゴの星」(弘前れんが倉庫美術館 BRICK壁面/青森)
■グループ展
2022年 「巴里を魅了する和の作家たち」(ギャルリーためなが/京都,東京)
2021年 「Nouvel Horizon Japon」 (ギャルリーためなが/パリ)
2021年 「KODAI selected Artists with MJ」(MARUEIDOJAPAN/東京)
2020年 「神宮の杜芸術祝祭」(明治神宮)
■ART FAIR
ART FAIR ASIA FUKUOKA 2022(福岡)
Asia Now 2022 (パリ/フランス)
ART FAIR ASIA FUKUOKA 2021(東急百貨店/福岡)
Asia Now 2021 (パリ/フランス)

菅 隆紀
/ Suga Takanori
1985年長崎県生まれ。
2009年愛知県立芸術大学卒業。
主なアートプロジェクトに2013年「ドリッピングプロジェクト」(京都府庁旧公舎)、 2015年「駒込倉庫壁面ドローウィング」(駒込倉庫、東京)、2017年「TAKEO MABOROSHI 実験場2017」(武雄マボロシターミナル、佐賀)、2020年「東急百貨店東横 店クロージングプロジェクト」(東急百貨店、東京)、2021年「丸の内ストリートパーク)(丸の内仲通り、東京)、など。
主な参加展覧会に、2017年「Spring Fever」展(駒 込倉庫、東京)、2018年「日本の皮膚と肉体のはざま」展(日本館、ブラジル)、など。
主な受賞にマネックス証券主催、2016年「ART IN THE OFFICE Program」グランプリ、など。

菅 雄嗣
/ Suga Yushi
1988年 長崎県生まれ。
2014年 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
2015-16年 シュトゥットガルト美術大学、交換留学
2017年 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程油画専攻修了
■個展
2017年
「Scraped painting」WHITESPACE ONE、福岡
■グループ展
2020年
「Tokyo 2X2X」MAHO KUBOTA GALLERY
2019年
「Travelers」MAHO KUBOTA GALLERY
2017年
「Spring fever」駒込倉庫、東京
「第4回CAF賞作品展」代官山ヒルサイドテラス
「太郎かアリス in the dark:東京藝術大学油画第7研究室 (O JUN)」ギャラリーマルヒ、東京
「芸術作品に見る首都高展」O美術館、東京
2015年
「TWS-Emerging」ワンダーサイト渋谷
「トーキョーワンダーウォール都庁」東京都庁
2014年
「トーキョーワンダーウォール公募2014入選展」東京現代美術館
「第一回CAF賞入選作品展覧会」TABLOID GALLERY
「太郎かアリス vol.5:東京藝術大学油画第7研究室 (O JUN)」TURNER GALLERY、東京
2013年「GEISAI#19」都立産業貿易センター
■受賞歴およびスカラーシップ
2017年
齋藤精一賞、第4回CAF賞、東京
2014-15年
第一回芸術支援プログラム、神山財団
2014年
ワンダーウォール賞、トーキョーワンダーウォール公募2014、東京
2013年
2013年 ホルベイン賞、GEISAI#19、東京
■パブリックコレクション
JAPIGOZZIコレクション
佐々真コレクション、東京

増田 将大
/ Masuda Masahiro
1991年 静岡県出まれ。
2020年 東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。
2022年 現在、スタジオ航大を拠点に制作している。
■個展
2022年
「Scattered and Connected」MARUEIDO JAPAN(東京)
2019年
「Scattered time」GINZASIX 蔦屋書店(東京) 「A village of stories」GALLERY KUROgO(香川)
2018年
「Moment’ s」GALLERY MOMO Ryogoku(東京)
2017年
「Interval of Time」un petit GARAGE(東京)
■グループ展
2021年
「Re:diffusion」MARUEIDO JAPAN(東京)
2020年
「神宮の杜 芸術祭」明治神宮ミュージアム(東京)
「VOCA展2020 現代美術の展望 新しい平面作家たち」上野の森美術館(東京)
「Anthropocene」GINZASIX 蔦屋書店(東京)
「Layers」ANAインターコンチネンタルホテル東京(東京)
2017年
「かけがわ茶エンナーレ」掛川城御殿(静岡) 「派生する幹」セゾンアートギャラリー(東京)
2016年
「公益財団法人現代芸術振興財団 名和晃平セレクションCAF賞選抜展」HOTEL ANTEROOM KYOTO(京都)
2016年
「第2回 PATinKyoto 京都版画トリエンナーレ 2016」京都市美術館(京都)
2014年
「消失点」Sun Art Gallery(上海)
■賞歴
2014年
CAF ART AWARD
GOLDEN COMPETITION
2012年
TURNER AWARD
■パブリックコレクション
2014年
公益財団法人 現代芸術振興財団前澤友作コレクション

森 靖
/ Mori Osamu
肉体とエロティシズムを根底とする作品は、ネットがこれまでの幻想を超えるイメージを提示し続ける今だからこそ、汲み取れる何かがあるのではないだろうか。
自身のアクションを粘土の可塑性と交える事で、イメージによる肉体を彫刻化することが出来るのではと考えた。
伝統的な塑造表現を制作する中で、物質感と、即興的な形体表現を見つけた。
愛知県岡崎市生まれ。
東京藝術大学美術研究科彫刻専攻 修了。
■個展
2010年
好きにならずにいられない、山本現代、東京
2020年
Ba de ya 、Parcel 、東京
■グループ展
2008年
群馬青年ビエンナーレ2008、群馬県立近代美術館、群馬
2009年
第12回岡本太郎現代芸術賞展、川崎市岡本太郎美術館、神奈川
2010年
TDR-ARTジャラパゴス展、東京デザイナーズウィーク、東京
2011年
ヨコハマトリエンナーレ2011-Our Magic Hour 世界はどこまで知ることができるか?、 横浜美術館、神奈川
2013年
物質と彫刻、東京藝術大学美術館、東京
2015年
第10回アトリエの末裔あるいは未来展、東京藝術大学美術館
2018年
「刻まれた時間−もの語る存在」展、東京藝術大学美術館
2021年
New Works、駒込倉庫、東京
2022年
FREAZE Seoul (個展形式)、COEX、ソウル

谷敷 謙
/ Yashiki Ken
谷敷謙は1983年、東京都出身。幼少期をアメリカのサンディエゴで過ごし、服飾関係の仕事を経た後、アーティストとして活動をスタート。木目込みと呼ばれる日本固有のテキスタイルを独自に再解釈・再定義し、使用するメディウムを古着や廃材に絞りながら、その素材が持っているブランドコンセプト、元々の持ち主に由来する身体性、生の感覚や時間、また技法そのものに宿る文脈を語り継ぎ、その存在証明としてのペインティングを制作する。これまでの個展に「touch point」(京都ワコールスタディーホール, 2021)、「PAUSE」(渋谷リビング, 2021)があり、また主なグループ展に「KINDA MOOD RIGHT NOW」(YOD TOKYO, 2022)、「Talking All Day」(Badr El Jundi, 2022)など、主な参加アートフェアに「Meet Your Art Festival 2022」、「RT BUSAN 2022」、「Kunst Rai Art Amsterdam 2022」などがある。

マイケル・リキオ・ミン・ヒー・ホー
/ Michael Rikio Ming Hee Ho
1996年、アメリカ・ハワイ島で生まれ、同島で育つ。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)芸術学部で美術を学び、2018年に最優等賞を取得して卒業。美術学士。大学在学中は、バーバラ・クルーガー、ラリ・ピットマン、アンドレア・フレーザー、キャサリン・オーピー、エイドリアン・ウォン、エイドリアン・サックス、メアリー・ケリー、シルケ・オットー・ナップといった芸術家や教授に師事し、共同制作もした。
2018年、大学卒業後まもなく拠点を東京に移し、東京と香港で作品の発表を開始。視覚意味論と疑似教訓主義に焦点を当てた絵画や彫刻にアメリカのポップカルチャーを取り入れ、見る者との間に活発な対話が生じるような、より複雑な絵画の可能性を追求している。